社民党が来年1月に党首選、福島瑞穂さん「いろいろな人と相談して検討する」いろいろな人はもういないと思うけど
政治・社会
社民党の福島瑞穂党首は22日の会見で、来年1月に予定される党首選への自身の出馬について問われ「いろいろな人と相談して、検討する」と述べ、出馬の意向については明言を避けた。
社民、来年1月に党首選 福島氏、出馬は相談し検討 – 産経ニュース
社民党は22日、福島瑞穂党首の任期満了に伴う党首選について、来年1月14日告示、29、30両日投票、31日開票の日程で実施すると決めた。立候補者が1人の場合、告示日に無投票で当選が決まる。福島氏は記者会見で自身の立候補について「いろいろな人と相談して、検討する」と述べた。
動画21分20秒あたりから
定例記者会見 https://t.co/6kadMw1A07
— 福島みずほ (@mizuhofukushima) December 22, 2021
党首続投でも党勢拡大は困難
何をもったいぶっているのかは不明だが、福島氏以外の国会議員は新人が1名のみで争う相手もいない。過去には現・立憲民主党の石川大我氏が豊島区議時代に党首選に立候補しているが、知名度のある地方議員は見当たらない。非現職の大椿裕子副党首や服部良一元衆院議員では参議院選挙は戦えないだろう。
福島氏一択ではあるが、自身が衆議院への鞍替えもせず参議院全国比例の安全圏でしか出馬してこなかったことを、昨年の分裂時に照屋寛徳氏から痛烈に批判されている。今回も選挙区ではなく全国比例での出馬となれば、党勢拡大よりも保身ととられ、社民党存続への一縷の望みもなくなるだろう。
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