石垣市の中山よしたか市長「しんぶん赤旗の記事に誤りがある」基地建設を問う住民投票を拒否した事実なし

政治・社会



 沖縄県石垣市の中山よしたか市長は7日、共産党の機関誌である「しんぶん赤旗」に掲載された内容に誤りがあるとしてツイッターで指摘した。


市長は議会に提案している

 中山市長が指摘した部分は以下の記述だ。

石垣市長選に砥板氏/共産党など保革共闘体制で擁立
 同市では国が陸上自衛隊ミサイル基地建設を強行。市民の多くが、同基地建設・配備を問う住民投票実施を求めるも、基地容認の中山市長は、実施を拒否してきました。

 二元代表制の原則からして、中山市長の独断で住民投票が拒否されるというのは考えにくいのだが、市長の説明によるとやはり「実施に向け議会に提案したが、否決され実現していません」とのことだ。


 市長選を2月に控えた時期に、フェイクニュースを流して選挙を有利に展開しようとしたという誹りは免れないだろう。しんぶん赤旗は政党機関誌としてのプロパガンダ活動と、報道機関としての機能を都合よく使い分けている節がある。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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