ウクライナ駐日大使「林大臣とのアポに鈴木副大臣が否定的影響を与えたとの噂を知り驚きました」「そんなことを発信したことがない」

政治・社会



 ウクライナのセルギー・コルスンスキー駐日特命全権大使は7日、鈴木貴子外務副大臣が林芳正大臣との面会を遅らせたとする報道について「噂が広がっていることを知り,驚きました。そんなことを発信したことがない」と否定するツイッター投稿を行った。


明らかに大使の名指しが発端

駐日大使は3日、林大臣との面会を報じる産経新聞の記事に対して、明らかに鈴木副大臣と分かるように面会の遅れの原因を"Ms.Suzuki"とするツイートを行っている。これを今さらになって「そんなことを発信したことがない」というのは筋が通らない。

No, Hayashi-san was very quick in his response. It is his deputy Ms.Suzuki who did not want to meet. Meeting with Minister Hayashi was timely and very constructive
(いや、林さんの対応はとても早かった。会いたくないと言ったのは、副代表の鈴木さんです。林大臣との会談は、タイムリーで非常に建設的だった。)
※投稿は削除済→アーカイブ

 この投稿により鈴木副大臣は国会でも追及を受けたが、答弁により明らかになったのは林大臣への面会アポそのものが存在せず、そもそも大臣へのアポは副大臣を介さないという事実だった。鈴木副大臣の父親である鈴木宗男参院議員(維新)がロシア寄りの発言を繰り返すことへの不満が、娘である鈴木副大臣にぶつけられたことが騒動の発端であることは明らかだ。

 駐日大使は2月28日と3月1日にも鈴木宗男氏を名指しで批判している。


 駐日大使として鈴木宗男氏に抗議するのは当然のことであるが、これを娘である鈴木副大臣にぶつけ、しかもそれが事実に反する内容で国会にまで取り上げられる騒動になったのだ。思った以上に騒動が大きくなり慌ててツイートを削除したのだろう。

 鈴木副大臣に「スパイ」とまで言い放った自称識者らはひとまず謝罪しておくべきです。これを鈴木宗男氏への批判にすり替えて開き直るのは適切な対応ではない。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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