【動画】立憲民主党が”ANTIFAと釘バット”に言及!幹事長「鬼の金棒みたいだが、存在することも存じ上げませんでした」
政治・社会
立憲民主党の西村智奈美幹事長は19日の会見で、所属議員がANTIFAの格好をしたり釘バットを持った写真をツイッターにアップしていることについて問われ「鬼の金棒みたい」「存在することを存じ上げません」と述べた。ANTIFAについては「詳細を承知していない」として回答を避けた。
有田芳生議員への私怨か?
釘バットを持った写真については、有田芳生参院議員のツイッター投稿を指しているものと思われる。
「STREET JUSTICE レイシストをしばき隊5周年」会場(渋谷ギャラクシー銀河系)にて。1枚目の撮影は野間易通さん(笑)。 pic.twitter.com/ITplT59OdK
— 有田芳生 (@aritayoshifu) February 22, 2018
まあ、アートのひとつでしょう。これをもって「無辜の民の頭を殴る」という行為を肯定しているかのような言及の仕方は、記者会見の質問作法としては行き過ぎたものを感じる。
一方、ANTIFAについては国や地域によっては過激な暴力が指摘されており、石垣のりこ参院議員が肯定的なコメントをツイッターに投稿したことが問題視された。海外とは違い日本において過激な暴力は確認されていないが、かつてのように国会議員らが堂々とANTIFAのTシャツを着て活動することも少なくなっている。
個人的にはANTIFAも釘バットも、国会議員が威嚇の目的で示しているのなら問題かと思うが、質問している及川氏も有田議員と論争になった私怨を会見で晴らしているようで関心はできない。
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