立憲民主党市議「死者数を比べて一喜一憂して何が悪いんですか?」大阪府のコロナ死者数に不適切投稿

政治・社会



 立憲民主党の段下季一郎・筑紫野市議が22日、大阪府での新型コロナ死者数について「死者数を比べて一喜一憂して何が悪いんですか?」とツイッターに投稿していたことが分かった。


一喜一憂の意味を知らない?

 段下市議は、大阪府での新型コロナ死者数について「地獄のような暗黒の維新政治に加担しているのは、それを報道しないマスコミです。」などと、維新とマスコミをツイッターで激しく糾弾していた。これに対して一般アカウントから「同じ日本の中で、死者数を比べ一喜一憂してるなんて。」と批判されたことに「死者数を比べて一喜一憂して何が悪いんですか?」と開き直っている。

 一喜一憂とは「喜びと心配を繰り返す」という意味で、一人でも亡くなっている状況では不適切な表現である。ここは「一喜一憂ではない」と否定するところなのだが、維新批判であれば何でも許されるという立憲民主党界隈の勘違いが、このような暴言を許しているのだろう。

 段下市議のツイッターはこれまでにも問題視されている。2020年の都知事選投票日当日に当時の枝野代表が公選法違反ではないかと指摘された「宇都宮餃子」(削除済、アーカイブ)にも便乗し、今年の1月には「枝野・立憲は、安倍政権、菅政権と自民党政権を2つ倒している。」という謎のツイートを行いツッコミが殺到している。


 段下市議に限らず、立憲民主党の地方議員がこういった放言をするのは珍しいことではなく、党としてもほとんど注意することなく放置している。こういうところでも「立憲民主党は批判ばかり」という声に対して、それを自ら証明していくスタイルなのだろうか。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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