【立憲民主党】障害者嘲笑の摂津市議が再び反党行為!党員資格停止中にまた共産党候補を応援、府連はすでに把握して対応を協議中

政治・社会



 参院選前に共産党候補を応援するツイッター投稿を行ったことで、立憲民主党大阪府連から3カ月の党員資格停止の処分(6月20日付け)を受けた西谷知美市議(摂津市)が6日、再び共産党候補への投票を呼び掛ける投稿をnoteに投稿していたことがわかった。
 立憲民主党は大阪府選挙区で石田としたか氏を公認していたが、西谷氏が公示前の6月に共産党の辰巳孝太郎氏への支援を呼びかけたことが問題視され、反党行為として処分されていた。

偏向報道にモノ申す!|にしたに知美|note
参院選、投票先は自公維新国民以外に。

京都は福山、大阪は辰巳、兵庫は相崎でよろしくお願いいたします🙇‍♀️(二枚目は辻元清美さんを書いていただけると嬉しいです😆)

府連は事態を把握、近く対応を協議か

 府連関係者によると、西谷氏から離党届は出ておらず除籍処分にもしていないという。党員資格停止中ということで府連ホームページから名前は消え市議会では無所属とされているが、党員資格停止中の行動や言動は処分解除の基準として注視されていた。

 西谷氏の共産党応援に関しては、石田としたか事務所にも通報があり府連は選挙中に事態を把握していた。選挙の事後処理などが終わり次第、西谷氏の処分が追加で行われるものと思われる。

 西谷氏に関しては昨年末に「今年、不甲斐なかったのは摂津の教育に拉致被害者の問題を持ち込ませてしまったこと」とツイッターに投稿したことが問題視された。その際には党本部と市議会議長から厳重注意を受けたとしてツイッターを一時自粛したが、その後の取材で「厳重注意」という処分を府連ではなく党本部が行うことはなく、西谷氏が事態を収拾するために虚偽の公表を行った可能性が出ている。

 また今年の5月には視覚障害者に対して「良く目が見えてそう」と嘲笑する投稿を行い、抗議に対して「障害者である証明をDMで送る」「自宅で障害の有無を確認する」という謝罪条件を付きつけていたことも問題視された。この際も府連幹事長の前で猛省しているそぶりを見せたことで処分を免れているが、被害者に対して抗弁を繰り返していたことや、一般人に対して被害者の素性を「市議、または別会派の関係者」などと虚偽の情報をメールで流していたことが発覚し、府連として再調査をしていた。
 市議会では辞職勧告決議案の動議が維新会派より提出されたが、決議案の日程追加に意義があり維新以外が日程追加に反対したことで審議そのものが流れた。

 西谷氏は離党を覚悟して共産党を応援したのだろうが、党籍を残したまま陣営を混乱させることは許されない。障害者嘲笑問題を含め党として再発防止を図るべきで、離党や除籍で済まされる問題ではないだろう。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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