また野党の嘘が発覚!民主党政権の桜を見る会招待者名簿は存在しない→「完成していた」ケータリングが安倍政権で一社独占→「民主党でも入札予定」
今国会でも野党は「桜を見る会」の追及をするつもりのようだ。
事実として桜を見る会は安倍政権による私物化という批判の誹りは免れないのだが、野党の追及がどれもデタラメなうえ民主党政権下で桜を見る会をすべて免罪しようというご都合主義は相変わらずだ。
これまで野党が散々叫んでいた公文書管理法で義務づけられている行政文書の管理簿不記載について「中止となった民主党政権時の招待者名簿は未完成だから問題ない」と言い訳していたが、当サイトが検証調査したところデタラメと判明し名簿は存在していた。
参考:検証!桜を見る会招待者名簿の管理簿不記載は民主党政権から?共産・宮本議員「中止され未完成」→招待状は既に発送
この後に官房長官も会見で民主党政権中止分の名簿が存在していたことを認めたのだが、デマの発信源であった共産党の宮本徹衆院議員は謝罪もせずまた新たなデマを流している。
桜を見る会の招待者名簿の決裁日は、2006年小泉内閣は4月14日、2009年は4月1日、2010年鳩山内閣は4月13日。なぜ3月に招待状の発送がはじまっても4月まで名簿が完成しないのか。桜を見る会を担当したことがある元官僚の方によると、招待者の取りまとめの締め切りを過ぎてもポツポツ追加がきたとのこと。 pic.twitter.com/jaoCniTn08
— 宮本徹 (@miyamototooru) January 20, 2020
宮本氏が示した決済日は誤魔化し
中止となった2011年と2012年の桜を見る会の招待者名簿について、宮本氏はこの決済日を基準にして、まるで名簿は完成していなかったように説明している。
桜を見る会の招待者名簿の決裁日は、2006年小泉内閣は4月14日、2009年は4月1日、2010年鳩山内閣は4月13日。なぜ3月に招待状の発送がはじまっても4月まで名簿が完成しないのか。桜を見る会を担当したことがある元官僚の方によると、招待者の取りまとめの締め切りを過ぎてもポツポツ追加がきたとのこと。
これは宮本氏が民主党政権からの悪習であったことを隠すために嘘を言っているか、または矛盾に気が付かないレベルの人なのか?
開催直前まで参加者の追加などで名簿が確定しないというは事実だが、中止になった年は追加がなく招待状発送リストのまま確定するので決済が早くなる。中止が発表された時点で名簿を閉めて決済を求めるので、公文書管理法で義務づけられている行政文書の管理簿不記載の理由にはならないのだ。こういった日付のトリックを使うのは卑劣な行為だ。
(民主党の名簿ついては21日の衆議院本会議代表質問で安倍総理も認めている)
ケータリング会社は民主党政権と同じ
野党の間違いはこれだけではない。民間企業であるケータリング会社を名指しして「安倍の友だち」と決めつけ、現政権になってから一社独占で契約していると疑惑を向けていたが、内閣府の資料によると同社は少なくとも民主党政権下の2012年にも入札予定になっていたのだ。会場設営業者も民主党政権下で同じ1社のみが入札し安倍政権でも同社となっている。
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民主党政権を擁護して安倍政権だけを叩こうとすればこういう無理が生じる。野党が本当に税金の使い道を正したいのなら、民主党政権下での桜を見る会も検証するべきだ。またその過程で間違いがあれば正式に謝罪するのは政治家以前に人として当然のことだろう。
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