立憲・川内博史、ついに言い切ってしまう「新型コロナと闘うとか敵という言葉は差別や人権侵害に繋がりかねない」
新型コロナウイルスに関して「ウィルスを敵と呼び、闘うという言い方に疑問」とSNSに投稿して失笑を買った立憲民主党の川内博史衆院議員が16日、ついに「闘う」「敵」という言葉を使うのは差別や人権侵害に繋がると言い出した。
NHKも新型コロナに関して「敵」とか「闘う」という言葉を使っている。こんな言葉を使うことは、差別や人権侵害に繋がりかねない。感染した人は「敵」なのか?「闘う」対象なのか?感染症法の1条に、ハンセン病差別の反省が書き込まれていることを想起して欲しい。過剰な言葉を使うべきではない。
NHKも新型コロナに関して「敵」とか「闘う」という言葉を使っている。こんな言葉を使うことは、差別や人権侵害に繋がりかねない。感染した人は「敵」なのか?「闘う」対象なのか?感染症法の1条に、ハンセン病差別の反省が書き込まれていることを想起して欲しい。過剰な言葉を使うべきではない。
— 川内 博史 (@kawauchihiroshi) March 16, 2020
新型コロナウイルスから政治献金を受けていないか調べる必要がありそうだ。
自分の都合で「闘う」を使用していた
川内氏は「闘う」という言葉が適切でないという持論を以前から展開していたようだ。
最近の指導者達は「テロと闘う」という言葉を好む。本来は、貧困や差別、搾取と闘い「テロを無くす」と言うべきだろう、と考える。「テロと闘う」という言葉は「自分達に歯向かう者を排除する」というだけで、その根底にある問題解決の視点が決定的にかけている言葉ではないだろうか?
— 川内 博史 (@kawauchihiroshi) February 4, 2015
一方で、選挙や辺野古の基地反対運動は「闘い」という認識のようだ。
翁長氏、当選確実が出た。当然のこととは言え、沖縄県民の判断に敬意を表したい。おめでとうございます。これから、また辺野古阻止に向けて闘いですね。
— 川内 博史 (@kawauchihiroshi) November 16, 2014
安倍政権と「闘う」のもセーフらしい。
@H_hikozaemon 唯我独尊とは、最高の誉め言葉。ありがとうございます。敵百万人といえども我ゆかん、の覚悟で闘います。ただし、私の安倍内閣に対する評価は、原典に全て当たった上でのことなので、自己満足ではないですけどね。
— 川内 博史 (@kawauchihiroshi) 2014年6月21日
単純に「闘う」という言葉を嫌っているわけではなさそうだが、過去に「ハンセン病の闘い」という言葉を使っている。国家賠償訴訟を指しているものと思われるが、ちょっと基準がわからない。
「鳩山由紀夫君に謝罪しなければならない」と沖縄で行われたシンポジウムで、満員の参加者に向けた野中先生の謝罪の言葉を、私も聴衆の一人として聞いていて、胸が熱くなりました。ハンセン病の闘いでも御世話になった野中先生。御冥福を祈ります。 https://t.co/pLrl6dm6as
— 川内 博史 (@kawauchihiroshi) January 27, 2018
いずれにしても政治の力でウイルスを「撲滅」する気概が無いから「闘う」とか「敵」という言葉に安易に噛みつくのだ。病は敵だし「闘病」者にしてみれば能天気な政治家の妄言には付き合ってられないといったところだろう。
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