小沢一郎が総理答弁を批判「総理の資格ない」→そういう小沢さんは15年以上委員会出席なし、質問は20年以上なし
立憲民主党の小沢一郎衆院議員は3日、衆議院予算員会での菅総理の答弁について「野党の質問に答えられず、常に秘書官が大急ぎで用意したメモを読むだけ」「虚ろな目は常に下を向き、ボソボソと棒読み」「総理の資格などない」とツイッターで批判した。
野党の質問に答えられず、常に秘書官が大急ぎで用意したメモを読むだけの総理。虚ろな目は常に下を向き、ボソボソと棒読み。世界でも実に珍しい指導者である。政府を批判した学者だから任命を拒否したとなぜ言わないのか。自分の決断を説明できない人物に総理の資格などない。 https://t.co/XYR0MHRUiX
— 小沢一郎(事務所) (@ozawa_jimusho) November 3, 2020
20年以上も委員会をサボる男
偉そうに論評している小沢氏であるが、皆さんはこの男の国会活動を見たことがあるだろうか?
実は小沢氏は20年以上も衆議院の常任委員会での質問がなく、座っているだけの委員出席も15年以上していない。両院で開かれる国家基本政策委員会合同審査会に8年前に発言記録があるが、これは民主党政権末期の離党除籍組49名で結党された「国民の生活が第一」の党首として出席したもので通常の委員会活動ではない。
本会議も民主党党首として登壇した10年以上前が最後で、実質の国会活動としては平成12年の4月に予算委員会で森喜朗総理(当時)に質問したのが最後で20年以上は何もしていないということだ。
委員会での質問機会は議席数に対して割り当て時間数が少ない与党が不利と言われているが、連続して国会活動がない第1位が小沢一郎で2位が中村喜四郎(立憲)である。
さらに、小沢氏も中村氏も質問主意書を提出した経験がゼロ。次の選挙で当選するための地盤固めと政界工作をするだけで、国会では何も活動していないのだ。
こんな議員に菅総理の答弁を批判する資格はなく、立憲民主党としても国会活動を一切行わない所属議員を抱えながら政権批判する矛盾は自覚するべきだ。
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