福島瑞穂さん、ネットのデマで国会質問「五輪のために代々木公園の木が1万本伐採される!もう始めている!」→実際は36本の剪定のみ
政治・社会
社民党の福島瑞穂党首は27日の厚生労働委員会で、五輪のために1万本ある代々木公園の木が伐採されるとして、田村厚労大臣に中止を求める質疑を行った。だが、実際には伐採は行われず代々木公園では36本に限定して枝の"剪定"が行われるだけだ。
ピンからキリまでデマで構成
福島さんは質問にあたって事前通告をしていなかっただけでなく、自分で都に確認することも怠っていたようだ。それにも関わらず自信満々に「代々木公園には1万本の木がある。これを伐採する」「仮の剪定が始まっている」などとSNSで飛び交うデマを信じて発言しているのだ。
一部の剪定を伐採と誤認した経営コンサルタントのロッシェル・カップさんが、勢いのまま反対署名を始めたのがデマの原因のようだが、福島氏の「1万本」というのはSNSでも見ない壮大なデマだ。
また福島氏は、緊急事態宣言下で自粛要請がなされているのに、なぜ3万5千人のパブリックビューイングを行うのか?と批判をしているが、パブリックビューイング会場の設営は五輪開催に向けての準備であって今すぐに人が集まるわけではない。
多額の税金が投入される国会で、思い付きやSNS情報を披露するのはやめてもらいたい。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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