維新・町川ジュンコ氏が小川淳也問題に言及「出馬を取り下げるよう迫ったり橋下さんにメールしたりと、なりふり構わずやってきた」
日本維新の会公認で衆院香川1区に出馬した町川ジュンコ氏が9日、立憲民主党の小川淳也衆院議員から出馬を取り下げるよう迫られた問題について、ツイッターで言及した。選挙前にこの問題を取り上げた四国新聞に対して、お笑い芸人のプチ鹿島氏が「小川氏に取材が無かった」と週刊文春で批判し、小川氏が起こした問題から論点をずらしていることが念頭にあるようだ。
小川淳也さんの場合、馬場幹事長にアポなしで行って私の出馬を取り下げるよう迫ったり、橋下徹さんにメールしたりと、なりふり構わずやってきたことが世間から問題視されているのでは?そもそも四国新聞が書かなくてもこの件は広まった話しです。
— 町川 ジュンコ 日本維新の会 香川1区 (@machikawaJ) November 9, 2021
小川淳也さん自身候補者本人の行動が問題視されているのであって、自民党県議はあくまでも第三者であり一個人の意見でした。平井卓也さんの知るところではありませんでしたのて比べるものではありません。問題なのは候補者本人が起こした行動です。
— 町川 ジュンコ 日本維新の会 香川1区 (@machikawaJ) November 9, 2021
事実を申し上げますと10月10日小川淳也さんから私に出馬を断念するよう電話をかけてこられ、なかなか電話を切らせてもらえませんでした。その後間もなく両親の家を訪ねられたようです。
真実は一つで、それ以外のことは悲しいかな人の思惑で作られていくものだと思います。— 町川 ジュンコ 日本維新の会 香川1区 (@machikawaJ) November 9, 2021
プチ鹿島の記事はピントずれ?
プチ鹿島氏が香川1区を取材した記事が以下、
なぜ君は「本人」を取材せず批判記事を書くのか…平井卓也の弟が社長「四国新聞」に聞いてみた《香川1区ルポ》 | 文春オンライン
ここまでピントずれの記事を掲載してしまう文春にも問題がある。小川氏が起こした問題行動の数々には無批判のまま「取材がなかった」の一点張り。四国新聞が小川氏のコメントを取らなかった問題は12日掲載時点の問題であり、その後に小川氏本人が行為について認めていることもすっ飛ばしている。また、小川氏は町川氏の出馬に対して10日のツイッター動画で「候補者調整」を口にしている。なにも12日に四国新聞が急に騒ぎ始めた案件ではない。
香川一区の情勢と近況報告です。 pic.twitter.com/mEcvd2HNNN
— 小川淳也| 香川1区 衆議院議員🚲 (@junyaog) October 10, 2021
四国新聞が取材しようがしまいが、小川氏が選挙に絡んで圧力を加えた事実は変わらない。そもそも町川氏にも取材したというプチ鹿島氏であるが、文集記事中でその内容にほとんど掲載されておらず、ご本人との見解がこうも食い違っている現状をどう説明するのか。
アリバイ取材でドヤってるプチ鹿島さんにも問題があるんじゃないですかね?
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