速報!摂津市議会、立憲・西谷知美氏への議員辞職勧告決議案動議、日程追加されず否決 視覚障害者への嘲笑と自宅訪問示唆した問題
政治・社会
摂津市議会は27日の本会議で、立憲民主党所属の西谷知美市議への議員辞職勧告決議案動議が提出されたが、異議があり日程追加の採決が行われたが否決された。
決議案は採決されなかったが、立憲民主党は参議院選挙中に道義的な対応を迫られる形となる。
西谷市議は先月27日に、視覚障害者とツイッターで論争になった際に「良く目が見えてそう」などと嘲笑する投稿を行い、抗議されたことに対しては「障害者である証明をDMで送ること」「自宅を訪問して障害を確認すること」などを謝罪条件として提示していた。
これまでの経緯と党の対応
ネット上で炎上状態となった西谷市議は、ツイッター投稿を中止し議会や府連へ連絡しないよう呼びかけていた。
参考:立憲の暴言市議が視覚障害者を嘲笑「よく目が見えてそう」→謝罪条件「障害者である証明を送れ」「ご自宅までお伺いし確認する」
立憲民主党として一向に処分などが発表されないことから、筆者が香川県高松市で泉健太代表に対応を求めた。泉代表は確認するとの回答であった。
この3日後に同党の西村智奈美幹事長を直撃したところ、話すら聞こうとせず足早に立ち去るという不誠実な対応が見られた。
この問題は発生当初から立憲民主党大阪府連に伝わっていたが、西谷市議が幹事長に対して強い反省の意思を示したことで口頭注意のみで処分はなかった。しかし、西谷氏の説明とネットに残る履歴に齟齬が生じており、府連としては改めて調査するとしている。
参考:【新事実判明】立憲民主党の障害者嘲笑問題、暴言市議が府連幹事長の前で猛省を装い逃げ切り図る 拉致問題の暴言でも虚偽の説明か
決議案は維新による動議であったが、やはり議会内対立があるのか維新以外は日程追加に賛成しなかった。当サイトとしては今後もこの問題は追求する。
関連:【取材拒否】立民大阪府連が摂津の暴言市議を処分、共産候補を推した反党行為→視覚障害者嘲笑問題はスルー、都合の悪いメディアからは嘘をついて逃げる府連
関連:立憲民主党県議が性的マイノリティーを否定する発言「病気と言ったら悪いが、元には戻らないのか」→撤回し謝罪へ
【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細
このサイトをフォローしよう