前川喜平さん、NHK次期会長(年俸3000万円)に名乗りを上げ記者会見まで開いてしまう
政治・社会
市民団体から「NHK次期会長に」と就任を呼び掛けられている元文科事務次官の前川喜平氏が4日、市民団体主催の記者会見に出席し、自身が選任される可能性は極めて低いとしながらも、要請を受諾し名乗りを上げる決意を語った。
質の悪い大人の悪ふざけ
市民団体に担ぎ上げられたとはいえ、ここまで本気で乗り出してくるとは思わなかった。
文科省の違法天下り問題で退官して退職金まで受け取った人物が、今度は年俸3000万円の公共放送会長に名乗りを上げるとは厚かましい。海老沢氏の独裁体制と、その後の不祥事が問題となって以降は財界からの外部招聘が慣例となっているが、元官僚で不祥事で退官した前川氏が選ばれることはまずない。
会長選任のシステムからしても、このような形で名乗りを上げること自体がありえない。はっきり言って、市民団体の「お祭り」のようなもので、署名運動も行われているが全く効果はないだろう。マスコミ的にも完全にネタ扱いで、通信社の配信は行われているが、独自取材を見送る新聞社も多い。
大人の悪ふざけは見てられない。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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