立憲・打越さく良事務所が中国総領事館からの贈り物公開→「釣魚台」の刻印があると話題に!尖閣とは別の意味?


 立憲民主党の打越さく良参院議員の事務所ツイッターアカウントが2日、中華人民共和国駐新潟総領事館からの頂き物として公開した中国のお菓子・月餅(げっぺい)に『釣魚台』という焼印があり尖閣諸島を意味するものではないかと話題になっている。


尖閣諸島を意味するものではない?

 この月餅が中国側からの嫌がらせのような意味があるのではないかという憶測があるが、どうやら月餅に刻印される「釣魚台」とは尖閣諸島とは無関係であるようだ。そもそも中国では尖閣諸島のことを「釣魚群島、釣魚島」と表記しており、釣魚台という表記は台湾が使用している。

 月餅の「釣魚台」は北京の釣魚台国賓館(かつては迎賓館、現在は宿泊施設)の贈答品で、おそらく太公望の伝説に出てくる西安の釣魚台に由来したものと思われる。今でも西安に伝説の場所とされる名所があり山奥には釣魚台村という地名もあるようだ。
参考:姜子牙の釣魚台
 西安はモンゴル側の内陸部(自治区の南)で海とは無縁。

 ただし気を付けなければならないのが、中国では尖閣諸島をめぐる日中対立から月餅に反日スローガン「小日本」を刻印することもあるという。

多彩な月餅 愛国「小日本」印も/中国大陸 | 最新記事 | 中央社フォーカス台湾
月餅は時の政治問題を反映することも。今月、釣魚台(尖閣)問題を機に中国大陸各地で反日デモが繰り広げられたが、その際、広西で「痛恨(心底憎む)小日本」、「打倒小日本」、「咬死(かみ殺せ)小日本」、「[走旱]走(追い出せ)小日本」の文句を皮に焼きつけた「愛国反日月餅」シリーズが登場、インターネット上で話題になった。

 今回、打越さく良事務所が頂いた月餅はある意味で友好的な贈答品であり、中国では釣魚台とは太公望伝説のことで尖閣とは無縁という結論だが、知らない保守系の人達が驚くのも仕方がない。
 ちなみに「釣魚台」の刻印の下にある「五仁」という文字はクルミなど五種類の木の実が入った餡(あん)のことらしい。

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