立憲群馬県連が衆院1区公募で斉藤あつこ氏を選出→今年4月に県連の選挙に絡む問題とハラスメント揉み消しを告発して離党したばかり

政治・社会

 立憲民主党群馬県連は30日、次期衆院選群馬1区の公募で元大学准教授の斉藤あつこ氏を選出した。斉藤氏は昨年の参議院選で立憲民主党から群馬選挙区に出馬したが落選。その後、県連の選挙に絡む問題を提起したとこと県連幹部からハラスメントを受けるようになったとして、今年の4月に離党した。
 実質は離党ではなく排除であったというが、わずか半年程度で復党を願い出たことになる。


元職の宮崎タケシを排除してこの候補?

 斉藤氏の告発内容を見る限り、どう考えても復党できないと思うのだが・・・
参考:離党 声明全文 – 斉藤あつこ Official Web Site

 斉藤氏の言動を巡っては参院選前にも「下着の画像やSNS妨害が続いている」とSNSに投稿し多くの同情を買ったが、その後の調査では斉藤氏に対する嫌がらせの形跡が全く見つからず虚言ではないかと指摘されていた。
参考:立憲民主党女性候補「下着の画像やSNS妨害が続いている」←該当する嫌がらせが見つからないと話題に | KSL-Live!

 その後も「痴漢に遭いました」と笑顔でポーズを決めた写真を投稿するなど、不思議な行動が目立っていたが、立憲民主党は過去の発言と離党騒動にどうケリをつけたのだろうか。

 また、同じく公募に参加していた元民進党衆議院議員の宮崎タケシ氏が投票の結果、この斉藤氏に負けているのだが元職を排してまで離党者を擁立する県連の感覚が信じられない。宮崎氏は無所属でも絶対に群馬1区で出馬すると宣言しており対決姿勢だ。

 結局は新しい立憲民主党も旧立憲民主党の主導で、希望の党公認経験者を排除する動きに出ているのだ。希望の党と国民民主党を経験して立憲に合流した現職らは、かつての仲間を切り捨てられても黙っているのか?

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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