朝日新聞が村上春樹に関する記事タイトルをこっそり訂正、元記事執筆者からの猛抗議にも説明なし
マスコミ・報道
朝日新聞デジタルが22日に配信した記事で、元の記事を仏紙に寄稿した記者から事実に反するタイトルとの抗議を受け26日までにデジタル版のタイトルを変更していたことがわかった。
朝日新聞デジタルに掲載された元のタイトルは『村上春樹氏「日本の首相、批判に批判投げ返す」 仏紙に』となっていたが、実際にインタビューした記者から「そんなこと言ってない」との抗議を受け『村上春樹氏「コロナ禍、一連の出来事の中に」 仏紙に』と政権批判ではない当たり障りのないものに変更された。
参考:朝日新聞「(村上春樹が仏紙で)日本の首相、批判に批判投げ返す」→フランス人記者が抗議「村上さんはこういう風に言ってない、インタビューした記者として怒りを感じる」
会員向け記事では訂正せずそのまま
インタビューしたフランス人記者から抗議を受けた朝日新聞であるが、記事の更新履歴は明記せず最初からそのタイトルであったかのように見せかけ、お詫びなどは行っていない。
訂正の更新時刻は表示されていない
また、朝日新聞のデジタル会員向けの記事では未だに誤ったタイトルを掲載している。
会員向けの記事では訂正をしていない
批判に別の批判で返す、首相も恥ずべきこと 村上春樹さん、仏紙に語る:朝日新聞デジタル
以前から左翼新聞の特徴として、著名人に政権批判をさせて大々的に取り上げるというものがある。これがエスカレートして「フランス語ならバレないだろう」と仏紙のインタビュー内容を捻じ曲げて伝えるという暴挙に出ているのだ。いいかにも朝日新聞らしい暴走だ。
関連:朝日新聞が女子挺身隊の合成写真で謝罪「コメントを取り消した上でお詫びいたします」→取り消してませんでした
関連:朝日新聞、170億の大赤字で創業以来の大ピンチ!新聞社としては再起不能か?
【ご支援をお願いします】取材・調査・検証記事はコピペまとめサイトのような広告収入は期待できません。皆様からの支援が必要です。各種支援方法詳細
このサイトをフォローしよう