島根県の丸山知事が県体協会長を辞任「聖火リレー中止検討を表明したことで県体育協会および関係者に大変迷惑を掛けた」



 東京オリンピックの聖火リレーの中止検討を表明していた島根県の丸山達也知事が、先月の27日に県体育協会の会長職の辞表を提出、今月5日に辞任していたことがわかった。聖火リレーの中止検討については県体育協会会長の立場ではなく県としての表明であったが、協会の意向との誤解を招き迷惑がかかることを懸念したようだ。

島根知事、県体協会長を辞任 聖火中止検討「迷惑が…」 – 東京オリンピック:朝日新聞デジタル
 公益財団法人・島根県体育協会は5日、丸山達也知事が会長を同日付で辞任したと発表した。丸山知事は「聖火リレー中止の検討を表明したことで、協会及び関係者の皆さまに大変なご迷惑をおかけしたことから、会長の職を辞することとした」とのコメントを出した。

 協会によると、丸山知事は知事就任後の2019年6月に会長に就任。今年2月26日、一身上の都合で会長を辞任する旨の書面を協会に提出したという。会長の辞任は定款で想定されていないため、協会は各理事に報告することで辞任を承認したという。

聖火リレーに対する誤解

 ある意味で当然でしょう。東京オリンピックの開催そのものに様々な意見が出てるのは事実であるが、聖火リレーの中止を検討する知事の考え方が開催を望む人達の思いを汲んでいたとは思えない。そもそも聖火リレーの走者にも何も伝えていない状態で、突然の中止検討発表するやり方が、知事のパフォーマンスであったことは否めない。

 ここまで騒動が拡大し、メディアからは政府に物言う知事として英雄扱いを受けるなか、走者や選手は「仕方がない」としか言えなくなっている。また聖火ランナーが感染者数の多い地域から延々と走ってくるわけではなく一人が走る距離は200メートル程度だ。まるで聖火とともに感染が拡大するという誤解も生じている。県単位で行うイベント(セレブレーション)などで感染対策を行うことを考えず、いきなり独断で中止検討を発表したのは拙速だったとしか言いようがない。

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