また始まった!立憲・岡田克也元外相「立民、国民は合流を」来年の参院選に向け両党執行部に判断求める

政治・社会



 立憲民主党の岡田克也元外相が、また立憲民主党と国民民主党の合流を目指すべきとの考えを示している。選挙のためにくっついたり離れたりの繰り返しが、とっくの昔に国民から飽きられているという現実が見えていないようだ。

“来年の参院選に向け国民民主党との合流を” 立民 岡田元外相 | 選挙 | NHKニュース
(前略)
立憲民主党の岡田 元外務大臣は、地元の三重県川越町で記者団に対し、国民民主党と分かれて臨む次の衆議院選挙について「完全に1つになれなかったのは本当に悔いが残っている。ただ両党で大きな政策の違いはないと思っているので、衆議院選挙後にまた一緒にやれる日がくればいい」と述べました。

そして「野党が一体にならないと政権交代は難しい。来年の参議院選挙ももう目前で、またバラバラというわけにはいかない。両党の執行部は、大局観を持って正しい判断をしてもらいたい」と述べ、衆議院選挙を終えたあと、来年夏の参議院選挙に向けて、国民民主党との合流を目指すべきだという考えを示しました。

共産党との連携が組合の反発招く

 岡田氏の思惑は明白で、共産党の連携を強化した結果として連合傘下の産別が立憲を見限り始めているからだ。全トヨタ労働組合連合会は、国民民主党と組織内候補の支援に限り、立憲民主党の愛知県内衆参現職11名のうち3名のみを連携議員として残す方針を打ち出している。少数でも国民民主党が存在する限り、連合は共産党に近い立憲民主党から離れて国民民主党に注力するとみて、合流というよりも国民民主党を消滅させて連合の選択肢を消す目論見だ。

 立憲の党内でも共産党と接近しすぎることを懸念する声は多く、特に京都府連はこれまでも野党共闘の対象外で共産党と議席を争ってきた経緯があり、連合を怒らせてまで共産党と手を組むメリットがない。福山哲郎幹事長と泉健太政調会長が京都選出で、連合との関係を重視している。

 岡田氏が、国民民主党さえ消えれば共産党と連合を両立できると考えているならそれは勘違いだ。安住淳国対委員長などは、都議選の結果を見て連合よりも共産党のほうが「リアルパワー」などと言い放っているが、不満を漏らしながらも連合が協力している状態での結果であり、完全に離反された時のことを考えていない。

 現状は連合の票を基礎にして、接戦区の共産党候補を下げてもらう方式であるが、連合が離反すれば接戦の基礎となる票を失い与党系候補に利する形になる。単独で多数派を構成する力のない共産党に頼ったところで、政権など取れないことは子供でも分かりそうな理屈だ。

 まあ、今さら岡田氏の提案を相手にする人もいないかもしれないが。

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