ツイッターの「スペース」でフォロワーは増えるのか?増加を謳う集団の正体と目的は何か?【マガジン165号】
KSLマガジン
ツイッター上で音声会話ができる機能「スペース」が盛り上がりを見せている。複数人での会話も可能で国会議員に直接質問や要望ができるスペースもあり、その場での要望が国会質問として採用された事例もある。敷居の高かったclubhouseに比べてユーザーの参加数も劇的に伸びているようだ。
多くのユーザーが有効活用している一方で、スペースのタイトルでフォロワー増加を謳ったコミュニティが乱立し、本来の趣旨とは違うスペースが表示されることに不快感を示すものもいるようだ。筆者もそのうちの一人で、そのようなスペースには絶対に入室しないようにしている。
フォロワー増加謳う集団の正体
フォロワー増加を謳うスペースの正体は後述するが、実際にフォロワーが増加する事実があるので逆に質が悪い。しかし、そういった中身のないスペースにアイコンを置いても、中身がなく自分に興味のないアカウントが相互フォロー目的にフォローしているだけで、ツイートが伸びるような効果は期待できない。
わかりやすく言えば、そういう場所で得たフォロワーは自分のツイートなんて見ていない。ただただ表面上のフォロワー数を伸ばすだけの互助会のようなものだ。フォロワー数の割に反応の少ない哀れなアカウントになってしまうのでお勧めはできない。
この「フォロワーが伸びる」というスペースを主催している人物の正体は何か?目的は何か?
これはネットの歴史を見れば明らかで、全く信用ならない連中である。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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