【大炎上】コメ農家は赤字で働け?立憲・田島麻衣子「いやいや、米5キロ2000円台だ」無慈悲な投稿に批判殺到【KSLチャンネル】
立憲民主党の田島麻衣子さんがまた炎上しています。
公選法違反をモザイク処理し、コニタンの「嘘でいいから」でブレイクし「てとう」やガソリン価格の印象操作でヒット続きの田島さんが、今度は米の価格で炎上です。
21日の党首討論で石破総理が米5kgの価格について「3000円台でないといけない」と発言したことに対して田島さんはXで「いやいや、5キロ2000円台だ」と農家の手取りを考えない思い付き程度の投稿を行い批判が殺到しています。
いやいや、五キロ2000円台だ。
首相 コメ5kg3000円台でなければhttps://t.co/yEMgTTXSnd
— 参議院議員 田島まいこ|愛知県|元国連職員 (@maiko_tajima) May 21, 2025
以前は2000円程度で買える時期もありましたが、農家の手取りが異常に低く営農を継続することが困難となる問題もありました。JAが農家に支払う概算金が多くなり助かっている農家もあるようですが、今年の秋の収穫ではさらに3から4割増しの概算金支払いを予定しています。
ちなみに世間ではJA陰謀説が流布されていますが、実際には農家に支払う概算金をしっかりアップし備蓄米流通に関しては5kgあたりJAの取り分が100円以下というボランティア状態であることが農林水産省の調査で判明しています。JA民営化とか意味不明なことを言ってる人もいますが、元から農家が集まった民営の協同組合です。
田島さんの「2000円台」に話しを戻しますが、今年の秋にJAが農家に支払う概算金は60kgあたり2万円を超える可能性もあります。燃料費や肥料、機材費が高騰するなかで農家が営農を継続できるようにするには、さらにしっかりとした概算金を支払う必要があるわけですが、田島さんの提示する2000円台を維持するには、農家の取り分である概算金を引き下げるしかありません。
JA コメ確保に向けて 農家への“前払い金” 約3~4割引き上げhttps://t.co/cqzzBi2FAN #nhk_news
— NHKニュース (@nhk_news) May 7, 2025
備蓄米分のブレンド米であれば、税抜き2990円のものが長野県の店頭に並んだことが報じられていますが、これは現状打破のために目一杯の企業努力が可能としたわけで、将来的な農家のことを考えると手放しでは喜べません。
備蓄米5キロ2990円で店頭に JA全農長野が公表 卸に6割出荷済み(日本農業新聞) – Yahoo!ニュース https://t.co/4E3yUBo0wK
— 小泉進次郎 (@shinjirokoiz) May 22, 2025
補助金で補填するという案もありますが、結果的に消費者が収める税金が原資となるので、長期的には流通過程に関わる労働者の収入が減って税金だけはしっかり取られるという減税ブームと逆行するやり方になります。
かといって5kg3000円を超えると家計に響くのも事実ですが、これを米単体でどうにかしようとせず日常品や電気代ガソリン代を含め消費全般で調整するしかありません。米は高くても電気代ガソリン代が安くなれば問題ないわけです。
燃料費や肥料代など下がってくれれば、いずれは末端価格2000円台でもやっていけるという農家さんもいるわけで、無理に補助金を突っ込むよりも全体で見ていくべきです。
一番いいのは物価に見合った所得向上なんですが、労働組合の支援を受ける立憲民主党が働く者の収入も考えずに価格引き下げを謳うのはどうなんでしょうか?
女性が!子育てが!と普段から強調する田島さんですが、所詮はエリートであって一般的な労働者の気持ちなど理解できないわけです。補助金だ無償化だと計画性もなく訴える連中は、その原資は国民が収める税金であり、増税路線まっしぐらだということに気が付かないわけです。
田島麻衣子という人間がこれを理解できるのはいつのことになるやら。おそらく一生理解しないでしょう。