小野田紀美議員が指摘、中国製太陽光遠隔操作問題「正当アクセスでも悪い者がいないかチェックを」申請済機器でも停電起こせる?【KSLチャンネル】

政治・社会



 自民党の小野田紀美議員が29日の参議院環境委員会で、岡山県新見市の会社が展開する太陽光パネル分解装置の新技術を紹介しています。また先日もこのチャンネルで取り上げた中国製太陽光発電装置が中国から遠隔操作される問題について、根本的なところに問題があることも指摘しています。


 小野田さんんが紹介した新見ソーラーカンパニーの分解装置については、1年ほど前から複数メディアで取り上げられ注目されています。ガラスと銅や太陽電池などのマテリアルを高純度で分解でき、これまで太陽光の課題とされた破損パネルも処理できるということです。

 中国製太陽光発電装置の遠隔操作については、確かに小野田さんの指摘するように仕様書にない未申請の通信デバイスでなくても、認められた機能としてインバーターに備わっている通信装置にアクセスする人物に悪意があれば、大規模停電を起こすことも可能なわけです。
 こういった業務に従事する人たちのセキュリティチェックも重要です。

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について
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