山尾志桜里会見が大失敗!不倫相手の妻が自ら命を絶ったが「知らない」国民民主党をぶっ壊す勢いで評判を落とす【KSLチャンネル】
山尾志桜里さんの記者会見、まあ酷かったですね。
ツッコミどころ満載で、国民民主党の支持率はさらに下がりそうです。
あくまで出馬会見ということでしたが、本人が冒頭で過去の言動や不祥事に対する説明を始め、質問の多くはそこに集中しました。まず秘書によるガソリン代不正請求問題と本人による議員パス不正使用疑惑の説明でした。これは当時の説明とほぼ同じでしたが、議員パスについては議員活動として移動に使ったついでに、私的な用事を済ませるなどの問題があったことを認めています。
次に皆さんが最も聞きたかったであろう不倫問題の真相です。しかし山尾さんはこれを「私生活について」「未熟だった」という意味不明なことを言い出し、相手とされた男性とは仕事上も私的にも会っていないという説明だけで、自発的に何も語ろうとしません。ここが最も酷かったので突っ込んでおきます。
ちなみに皇位継承問題にも回答しませんでした。
名物記者らがいい仕事する
山尾さんは一連の不祥事の説明の後に、出馬の経緯や政策について話し始めるわけですが、いかに自分が国民民主党に必要とされ、玉木代表に請われて出馬を決意したか、そして自分がいなければ世界の人権がどうなるかなど、どうしてこのひとが嫌われるかを全身で表現したような自慢話を長時間語ります。
ここから質疑に入るわけですが、もちろん質問は不祥事に関することに集中します。最近の会見では最初の質問を特定の記者が行うことが多いんですが、今回も最強の上位打線が組まれました。
1番 白坂和哉
2番 田中龍作
3番 尾形聡彦
4番 望月衣塑子
意外と言ってはなんですが、今回はこの4人がいい仕事をします。普通の記者では聞きにくい不倫問題をダイレクトに突っ込んで、山尾さんの不誠実さを見事に引き出しています。
不倫を認めないが否定もしない
山尾さんは不倫について8年前に会見で否定しているわけですが、これについて「8年前の説明は事実です」として不倫を認めなかったわけですが、それでいて明確に否定もしない謎の展開を見せます。
関係者に迷惑がかかるという言い訳を繰り返すわけですが、事実として相手方の奥さんが自ら命を絶って、お子さんは母親を失ったことになると問われると「事情を存じ上げない」という冷徹な答えを返しています。何度聞かれてもこれです。
関係者に迷惑がかかると思うなら、改めて男女の関係はなかったと否定をすればいいものを、これが今回は否定すら言葉にしない。それこそ自身の出馬により問題を再燃させて迷惑をかけてるのは山尾さんということになると思うんですが。
ついには「不倫は民法の不法行為、国会議員にふさわしいか」と問われ、これに対しても「関係者に迷惑がかかる」と逃げてしまいます。山尾さんは元検察官で弁護士ですよ。面前で民法の不法行為を指摘されて、それを否定もせず説明もしないなんてことはありえません。
じゃあなんで冒頭で、相手の男性とは仕事上も私生活でも会っていないという、かつては男女の関係があって今は破綻しているという匂わせをしたのでしょうか。
そもそも不倫報道後も相手とされる男性弁護士と仕事をして、現職中は国会に無断で二人でアメリカに渡航、実子である長男の面会交流をめぐる裁判では、その男性を代理人弁護士に選任するなど、距離を取るどころか親密さをあえて世間にアピールしているようにしか見せませんでした。
そういった中で相手方の元妻が自ら命を絶ったということは、極めて重い事実として受け止めなければなりません。予想どおりでしたが、会見を行ったことで国民民主党の信頼回復にはならず、逆に玉木代表が熱心に誘ったということをバラされただけでした。
このまま選挙に突入して大丈夫なんでしょうか?