スクープ第2弾!民主党政権「桜を見る会」に議員家族も参加 元長岡市長「黒岩、菊田、森ゆうこ各議員とそのご家族にお会いした」
安倍政権での「桜を見る会」に地元後援会など功績・功労に関わらない人物が招かれているとして、日本共産党の田村智子参院議員が8日の予算委員会で追及したことが話題となっている。
しかし民主党政権の「桜を見る会」でも後援会や県連関係者が招待されていたことが当サイトの調査で発覚。この問題が安倍政権に限ったことではなく民主党政権でも踏襲していたにも関わらず、野党議員は自らの参加を隠し政権批判の材料として攻撃する厚顔無恥を晒している。
参考:スクープ!民主党政権も「桜を見る会」に後援会や県連を招待、元民主議員(現・立民)はブログを削除→共産党が意図的に国会追及から除外か?
この事実を当サイトが報じても、現職野党議員らは"なかったこと"として無視しているが、追加調査により他の野党議員も家族を伴って参加していたことが判明した。全員が今でも現職なのに。
元長岡市長「黒岩、菊田、森の家族と会った」
以下は元長岡市長(当時現職)森民夫氏のブログだ。
※原文ママ(日付は3月だが実際は4月)
3月17日、新宿御苑で開催された鳩山由紀夫首相主催による「桜を見る会」に全国市長会長として出席してきました。
あいにくの真冬なみの寒さと雨にたたられましたが、閣僚や新潟県選出の国会議員の皆さん、顔見知りの財界人にお会いすることができました。
閣僚では、前原国土交通大臣(写真)、古川内閣府副大臣、中川文部科学副大臣とお会いし、親しくお話しすることができました。
また、新潟県関係の国会議員では、黒岩宇洋、菊田真紀子、森ゆうこ各議員とそのご家族にお会いしました。
出典:寒さの中、鳩山首相主催の「桜を見る会」に出席 – 森民夫のほっと一息
ここで名前の挙がっている野党議員は、現在問題となっている「桜を見る会」に関して、自らの参加実態を語っているのでしょうか?筆者の知る限り誰も語っていません。
桜を見る会では招待者に1名の同行者枠があるが、ここで元長岡市長が書いている「そのご家族」という表現から複数名というとらえ方もできる。現政権を責めるならまずは自らの同行者参加実態を説明するのが先ではないのか。自民党の三原じゅん子議員が母親を伴ったことを批判していたメディアと野党はどう説明するのでしょうか?
また、森ゆうこ議員は田村智子議員の質疑を絶賛しているが、自分の名前もあがる可能性に不安はなかったのだろうか?自分は追及されないという自信はどこから来るのか。
圧巻の質疑
タムトモ史上最高でした!!! https://t.co/o8hg9WiusM
— 森ゆうこ (@moriyukogarden) November 8, 2019
世間では「桜を見る会」に現・野党の議員らが参加していたことがほとんど語られない。今朝のフジテレビ情報番組では鳩山政権時代の映像が使われていたが、野党議員らは自分たちも参加していたのに共産党議員の質疑で「えー!」と白々しく驚いていたが、恥ずかしくないだろうか?
筆者は「桜を見る会」は税金の無駄使いだと考える。これだけデタラメな運用が指摘されて来年も同様の開催内容では筋が通らない。改善されないなら中止にするべきだ。
野党議員も家族を同行した自らの参加を認め、その実態を明らかにしてほしい。
続報!→スクープ第3弾!桜を見る会、民主党議員の出身団体に招待枠「10枚来た」初鹿明博議員は団体と写真撮影、支持者(後援会長?)がSNSで参加の謝辞
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