【拉致問題】立憲・有田芳生議員が特定失踪者家族に暴言「恩を仇で返すな」→批判殺到も謝罪なし

政治・社会

 立憲民主党の有田芳生参院議員が9日、北朝鮮に拉致された可能性のある特定失踪者の家族にツイッターで暴言を投稿していたことがわかった。
藤田隆司さんは拉致問題の特定失踪者会副会長です。私は藤田さんのお兄さんについて質問主意書を出したこともありますが、いまや敵対勢力の扱いです。あえて言いましょう。「恩を仇で返すな」。


 有田議員は既に投稿を削除しているが藤田氏への謝罪はなく、他のアカウントが藤田氏を批判した投稿をリツイートするなど反省は見られない。
※当サイトでは確認できません(ブロックされている)が、投稿が残っているようです

過去には拉致被害者家族に暴言

 有田氏が拉致問題で暴言を吐くのはこれが初めてではない。

 有田氏は北朝鮮に拉致された田口八重子さんの長男・飯塚耕一郎さんから批判を受けたことに腹を立て「拉致問題解決の現実的な方法をぜひお書き下さい」「質問主意書などで政府を糾す者に対して罵倒するのが被害者家族のなすべきことでしょうか」と、今回同様に質問主意書を書いたことを恩着せがましく投稿している。
有田芳生が拉致被害者家族に暴言「拉致問題解決の現実的方法を書け」「それが議員になすべきことか?」

 また、今年6月に横田めぐみさんの父・滋さんが亡くなった際には、葬儀後の会見で息子の哲也さんが「40年以上も何もしてこなかった政治家や、北朝鮮なんて拉致なんかしてるはずないでしょ、と言ってきたメディアがあったから、ここまで安倍総理、安倍政権が苦しんでいる」と述べたことに対し、有田氏を名指ししていないにもかかわらず「横田滋さんの思いを知らない妄言でしょう」と批判している。
横田滋さんの息子・哲也さん「何もしなかった政治家が政権批判、やめてほしい」有田芳生「横田滋さんの思いを知らない妄言でしょう」

 被害者家族の気持ちに寄り添わず恩を売るような発言は国会議員としてだけでなく、人間として如何なものか。有田氏に限らず立憲民主党所属議員の失言や不祥事が続いているが、処分されないことが自由の象徴と勘違いしている議員もいるようで質が悪い。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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