立憲・野田佳彦元総理が国葬儀出席の意向「葬儀に出ないというのは私としては人生観から外れる」野党支持者から猛バッシング
政治・社会
立憲民主党の野田佳彦元総理は16日、BSテレ東「NIKKEI 日曜サロン」の収録で安倍晋三元総理の国葬儀に参列する意向を示した。野田元総理は「内閣総理大臣の経験者は64人しかない。その重圧と孤独を、私も短い期間だが味わっている。それを最も長く経験された方だ。元総理が元総理の葬儀に出ないというのは私としては人生観から外れる」「『長い間ご苦労さまでした』と花をたむけてお別れすることはしたい」と述べたという。
出典:「元首相葬儀の欠席は人生観から外れる」野田佳彦元首相: 日本経済新聞
参列者を叩く異常な状況
これが真っ当な対応というものだろう。野田元総理は国葬儀の決定過程について批判しながらも、安倍元総理の死を悼みながらお別れをすることを別問題と考えているようだ。
立憲民主党内では、国葬儀に参列する意向があってもそれを表明できないムードがあるようだが、松原仁衆院議員など保守系の所属議員が参列するのではないかとも言われている。執行部以外の参列は自由だと言いながら同調圧力を超えた「参列させない」という強制に近い状況だ。
すでにネット上では立憲民主党などの支持者による野田元総理へのバッシングが行われているが、これに続いて参列をさせないという牽制なのだろう。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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