悪質な壺認定!TBS報道特集「安倍元総理デジタル献花は旧統一教会信者が影響?」→虚偽情報をもとに決めつけ取材、公式アカウントが報道を否定する投稿
政治・社会
TBS『報道特集』で15日に放送した旧統一教会を巡る報道内容に、安倍元総理デジタル献花プロジェクトのツイッターアカウントが「事実ではありません」と抗議の投稿を行った。
昨日 #報道特集 が「デジタル献花に信者が影響?」と題して、旧統一教会の方々にデジタル献花との関係を問う取材をしていましたが、彼らは実行委員会のメンバーで無いことを断言します。「立案者が信者」も事実ではありません。このような発信をあえてしないといけないことが残念です。#デジタル献花
— 安倍元総理デジタル献花プロジェクト (@arigato_abesan) October 16, 2022
マスコミによる悪質な壺認定
番組では安倍元総理を追悼するデジタル献花プロジェクトが、旧統一教会の信者や2世による立案・実行とする情報を取り扱ったが、実行メンバーらがこれを否定する取材音声も流された。旧統一教会関係者が無断で虚偽の内容を流したということは概ね教会側も認めていることが明らかであったが、わざわざ見出しを「デジタル献花に信者が影響?」としたことは問題だ。
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このような情報があって取材を進めるのは当然であるが、その取材結果として虚偽の情報であった場合は放送を見送るか、もしくは「旧統一教会が虚偽の情報」という趣旨で報じるべきだ。それを玉虫色であるかのように放送されれば、安倍元総理デジタル献花プロジェクトのメンバーにあらぬ疑いがかかり迷惑を被るのは予測できたはず。
報道特集が「デジタル献花は旧統一教会」という決めつけで取材を進めたことが間違いの始まりであるが、それが誤りであっても印象操作で疑いをかけるような番組を作り上げてしまう。倫理観を失ったマスコミが行う「壺認定」が罪のない人間を貶めた例がまた一つ増えた。
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