NHK「専業主婦の4人に1人、夫の在宅勤務を望まない」→4人に3人、75%が夫の在宅勤務を望んでいることの方が驚きだろうとツッコミ殺到


 新型コロナウイルスの感染拡大にともなう子育ての意識の変化について報じたNHKの記事が「タイトルがおかしい」と話題となっている。

専業主婦の4人に1人 夫の在宅勤務「望まない」 研究機関の調査 | NHKニュース
新型コロナウイルスの影響で在宅勤務が普及する中、「夫がずっと家にいることで家庭不和になる」などとして専業主婦の4人に1人が夫の在宅勤務を望んでいないことが、民間の研究機関の調査でわかりました。

 NHKとしては専業主婦が夫の在宅勤務を望んでいないということを強調したかったのかもしれないが、このニュースを見たネットの反応としては「4人に3人、75%が夫の在宅勤務を望んでいる」ということに驚いている。タイトルにはこっちを持ってくるべきだ。

どうしても妻の不満を強調したい

 このNHKの記事は調査結果のピックアップと評価が不自然で「妻の夫への不満」を強調しようという意図を感じるものだ。

それによりますと、夫の7割、妻の5割が、「積極的に子どもの面倒を見るようになった」「子どもとの絆が深まった」などと前向きな回答をしたということです。

一方で、妻の4割は、「夫による育児や、子どもにイライラすることが多くなった」などと子育てに関するストレスの増加がうかがえる回答をしていました。

 男性の子育てへの参加が女性に比べて少ないという社会の現状からして、在宅勤務をきっかけに子育てに参加するようになったと感じるのが「夫の7割、妻の5割」と認識の差が生まれるのは理解できる。その一方で、「妻の4割は、夫による育児や、子どもにイライラすることが多くなった」と妻側のストレスを強調しているが、対比となる夫側の回答結果が示されていない。

 また、タイトルへのツッコミが殺到しているように、以下の文章は男性への悪意すら感じる。

また、在宅勤務の状況について尋ねたところ、在宅勤務を行った男女のうち89%が「今後も行いたい」と答えています。

一方、夫が在宅勤務をしていた専業主婦では、4人に1人が「今後は夫に在宅勤務をしてほしくない」と回答しました。その理由として「夫がずっと家にいることで家庭不和になり子どもに悪影響なため」と答えた人が37%と最も多くなりました。

 在宅勤務について「今後も行いたい」と肯定的に答えたのが男女で89%としながら、その内訳となる男女比が省かれている。それでいて妻側の4人に1人が「夫に在宅勤務をして欲しくない」と答えた部分をピックアップして強調し、4人に3人(女性の75%)が夫の在宅勤務を望んでいるという本来は注目すべきこちらのポイントを切り捨てている。

 調査結果としては概ね在宅勤務を男女ともに望んでいるというものであるが、NHKが「妻の夫に対する不満」と言う部分ばかりをわざわざピックアップして強調し、低俗女性誌みたいな目線で記事を書いていることには違和感を覚える。

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