餃子事件再び?有田芳生さんが浦添市長選投票日に支援候補者名と事務所看板の写真をツイッターに投稿

 立憲民主党の有田芳生参院議員は7日、浦添市長選挙の伊礼ゆうき候補の選挙事務所前で撮影した写真をツイッターに投稿した。当日は市長選の投票日であったことから、公職選挙法違反ではないかとの指摘が複数寄せられている。
 公職選挙法では選挙活動ができるのは告示日から投票日の前日までとなっている。


都知事選、宇都宮餃子事件の反省は?

 有田氏の投稿が公職選挙法に違反するかどうかは判断が難しく、基本的には投票日当日(投票締め切りまで)に当選を得る、又は得させる目的での活動は禁止されている。有田氏の場合は直接的に特定候補への投票を呼び掛けてはいないが、投稿内に特定候補者名と選挙名があり、当日が投票日であることが告知されている。また「美しい海を守りましょう」と言う文言が那覇軍港移設反対を掲げる伊礼氏の政策を想起させていると言える。

 厳密には「想起させる」ことも含めて違反と言われているが、これをもって法的に罰せられるかというと、それはそれで難しいだろう。選挙期間以外での氏名入りタスキと同じで、違反と言えば違反だが買収や文書送付関連の違反以外は捕まることがまず無いというのが公職選挙法の難しいところで、こういったチキンレース的な行為は後を絶たない。
 よって、これを公選法違反と断定することは控えるが、東京都知事選で枝野代表が「宇都宮餃子」についてツイッターに投稿したことが問題視されたことを考えると、適切な行為であったとは言えない。そもそも、投票日当日は候補者名などの言及は控え、投票率向上の目的であれば公平に全候補の名前を記すのが通例だ。

 ちなみに、元・宮古島市議の石嶺香織氏の投稿は違反と判断される可能性が高い。

ゆうきさんの言葉が好き。

石嶺 香織さんの投稿 2021年2月7日日曜日

 この写真は候補者が選挙期間中に当選を得る目的で行った選挙活動の様子であり、投票日当日に投稿しても良いという理由は筆者の知る限り見当たらない。

 過去の事例からすると直接的に投票を呼び掛ける文言が無ければ警察が動くことはほぼ無いと思われるが、枝野代表が「宇都宮餃子」で批判を浴びたことを有田氏は考えるべきだったのではないか。

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