共産党のNAMIMONOGATARI「オンライン演説会」を街頭で開催、人を集めてもオンラインと名付ければ感染対策になるのか?

政治・社会



 加熱する自民党総裁選に埋没することを警戒した日本共産党は週末11日、12日と志位和夫委員長ら現職国会議員が各地で「オンライン演説会」を開催した。オンラインと言っても街頭で人を集めて開催されたもので、その様子をインターネット中継しているだけ。まったく感染対策にはなっていない。


総裁選は街頭演説を自粛

 自民党の総裁選に関しては野田毅総裁選挙管理委員長が街頭演説の自粛を発表している。この総裁選を批判しながら共産党は大規模街頭演説を繰り返しているのだ。立憲民主党も同様に総裁選を批判しているが、枝野幸男代表が11日に都内の各地で演説会を開いている。これもオンラインで中継したから許されるというのだろうか。


 自民党も総裁選とは関係なく地元選挙を控えた地域では演説会を開いたようだが、共産党などは臆面もなく「感染爆発 責任とらせる」と水戸で山下芳生副委員長が演説。街頭に人を集めておいて政府の感染対策を批判するなど厚顔無恥も甚だしい。

 ネット中継が入ったところで、街頭に立てば人が集まる。近所に幹部が来ているのに家で中継を見ようという共産党員がいるのだろうか。

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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