【論破】迷惑記者を一撃で黙らせてしまう小泉進次郎大臣!ウザ絡み質問にも動じない鋼のメンタル【KSLチャンネル】
小泉農水大臣が10日の記者会見で、迷惑記者の横田一をワンパンで仕留めています。
ご覧いただいた部分はほんの一部で、この日も横田さんは延々と絡んでいました。
この話は先週金曜日の会見から続いていて、立憲民主党の提唱する農家への令和版「直接支払制度」が、かつて民主党政権で導入された農業者戸別所得補償制度と内容は同じだと主張する横田さんに対して、小泉大臣は「戸別保障制度という言葉は使っていない」と反論していました。
立憲の政策は以前とは異なる
実際に立憲民主党の政策としては、かつての戸別保障制度とは違うという意味で「バージョンアップ」と表現していただけで、内容は全く異なるものでした。
そもそもこれを小泉大臣にいちいち聞くなという話です。小泉大臣も「立憲民主党に聞いてください」と答えています。
参考:【政調】立憲民主党 令和版「直接支払制度」へ大転換 食料確保・農地維持支払制度の創設 – 立憲民主党
小泉大臣が正しかったわけですが、横田さんは「名前だけ変えてバージョンアップしている」と意味不明なことを言って墓穴を掘ったわけです。「名前だけ変えた」ということと「バージョンアップした」が矛盾していることにも気が付けないレベルでウザ絡みをしているわけです。
民主党政権の戸別保障制度は典型的なばら撒き政策で、米農家などに一律で補助金を支給し赤字も補填するというので、それまで営農の意欲がなく農地を貸し出していた地権者が、補助金目当てに土地を返せと言い出すなど失敗に終わっています。
立憲民主党の掲げる「食料確保・農地維持支払制度」は過去の反省もあってか、環境や多面的機能による加算が設定され、以前のように意欲的でない農家にも一律でばら撒くことはしません。
民主党政権時とは世界情勢も変わっているので、食糧安全保障の観点から米など主食に限らず他の穀物にも適用し、自給率の向上も狙ったものです。
小泉大臣はこういった制度には消極的なので、横田さんは失言を引き出そうと連続でウザ絡みを続けたようですが、4月には立憲民主党が、かつての戸別保障制度とは違う内容の資料を発表してるので、ちょっとは調べて絡めよと思った次第です。