セコい立憲民主党!都知事選投票日に「#宇都宮」で餃子の話題、枝野代表ら関係者が一斉投稿するもトレンド入りせず
立憲民主党の枝野幸男代表ら関係者が5日、ツイッターで「#宇都宮」のハッシュタグを使い餃子の話題を一斉に投稿している。これは立憲民主党が都知事選で応援する宇都宮健児候補を応援する目的と思われるが、公職選挙法では投票日当日の選挙運動を禁じており、摘発を逃れるためのごまかしではないかと批判を浴びている。
#宇都宮 #みんみん で育った私は、18才で #宇都宮 を離れてから仙台でも東京でも餃子専門店を探したが見つからず
ラーメンや炒飯、野菜炒めがメニューにあるのは中国料理店
ビールもライスもないのが餃子の店
今もそう思うので全国チェーン「餃子の○将」の名前には違和感 味は好きだけど https://t.co/lpTXKurJq1— 枝野幸男 #立憲民主党 #埼玉5区 衆議院議員 (@edanoyukio0531) July 4, 2020
捕まらない公選法違反が横行
同様の投稿は立憲民主党の関係者のアカウントで複数見つかっており、枝野代表の投稿をきっかけに拡大していったものと思われる。また、餃子以外の話題でも#宇都宮を使用する関係者も確認されている。
午前中所属団体の用件で長岡百穴を訪れた際、一緒にいた方に「政治家なら地元の史跡とかわかってるんでしょ」と言われ、付近で「瓦塚古墳」の看板を見つけ、行ったことないなと足を伸ばしました。宇都宮市内で最も大きい古墳群とのこと。地元の事改めて勉強していかないとなとですね。#宇都宮 pic.twitter.com/NumApMjn69
— 渡辺のりよし(栃木県議会議員) (@n_watanabe214) July 5, 2020
ハッシュタグを使った目的は、ツイッターのトレンド入りをさせて宇都宮健児候補への投票につながる心理的効果を狙ったのだろう。公党の党首がこのような脱法行為を率先して行うなど言語道断で、これが与党関係者ならどれだけ責め立てたことか。
公職選挙法違反自体が買収以外ほとんど摘発されることなく見逃され、事前運動などは公然と行われるようになっている。投票日当日の投票呼びかけも、特定の候補を当選させる目的でなければ問題ないが、選挙中から明らかに特定候補の主張やカラーをイメージした活動となっており、野党議員らは公然と特定候補の名前を出している。
河井夫妻の逮捕を受けて野党議員らは実態解明を求めて「追及チーム」を作っているが、自分たちの公選法に対する認識と遵法精神の欠如についてよく考えてもらいたいものだ。
続報:協同組合・宇都宮餃子会の公式「少し悲しくなった」立憲民主党の公選法逃れに「宇都宮餃子」を利用され困惑
関連:福島瑞穂「宇都宮けんじさんはアンパンマンみたいな人。それいけ!うつけんマン」→著作権の問題を指摘され削除逃亡
関連:共産党市議が抗議の離党「宇都宮候補は都知事になったら慰安婦像を国会前に建てると発言、朝日新聞は虚偽だったと謝罪している」