立憲・源馬謙太郎さんが公選法違反の指摘に釈明「恥ずかしながら、名前入りタスキの使用がよくないことを知りませんでした」
立憲民主党の源馬謙太郎衆院議員は16日、氏名入りの選挙用タスキをかけて政治活動していたことについて「恥ずかしながら、名前入りのタスキの使用がよくないことを知りませんでした」とツイッターで釈明した。
恥ずかしながら、名前入りのタスキの使用がよくないことを知りませんでした。本件に関わる質問主意書への答弁書も確認しました。
普段使っている「衆議院議員」タスキが破れてしまったので、同時に作ったこちらを使ってしまいました。以後気をつけます。
ご指摘ありがとうございました。 https://t.co/FUjsZoVptR— 衆議院議員 源馬謙太郎(げんまけんたろう) (@gemmakentaro) October 16, 2020
共産党では横行する「氏名入りタスキ」
源馬議員は前日の15日、いつも使っている「衆議院議員」のタスキが破れたために氏名入りのタスキを使っていたところ、SNSで指摘を受けている。
今日はヤマハさんで朝のご挨拶をさせていただきました。
過ごしやすい気候になってきました。 pic.twitter.com/tvDhinE8wE— 衆議院議員 源馬謙太郎(げんまけんたろう) (@gemmakentaro) October 15, 2020
指名入りタスキに関しては共産党などが「違法ではない」として年中使用しているが、どの地域の選挙管理委員会でも使用しないように呼び掛けられている。ただし、これで摘発される事例が無く、警告が行われる程度が限界であることから共産党などは強行している。一般人から指摘を受けた際に「機関誌しんぶん赤旗の宣伝活動、販売責任者名を表記している」と説明するマニュアルもあるようだが、これを容認する選管など聞いたことはない。そもそも共産党は堂々と選挙名を挙げて投票を呼び掛ける街宣を年中やっているのだから、タスキ云々以前の問題だろう。
参考:共産党の説明テンプレ暴露「選挙活動ではなく赤旗の販売宣伝活動」公選法違反指摘に指導部が言い逃れ指示
氏名入りタスキが違法であることは政界の常識であるが、源馬議員は県議選を2回、衆院選を3回経験していて誰も教えてくれなかったのだろうか。それでも素直に間違いを認めるだけまだマシなほうで、同党の田島麻衣子参院議員はSNS投稿時にタスキにモザイクをかけるという悪質な隠ぺいを行っている。
参考:立憲民主党の田島麻衣子さん、公選法違反のタスキにモザイク処理してSNS投稿「ギリギリセーフ」とでも?
選挙期間中以外の政治活動では、どこまでやると摘発されるかというチキンレース状態が続いているが、少なくとも共産党のように選挙名を挙げて投票を呼び掛けているのは摘発するべきだろう。
関連:【証拠動画】共産党の公選法違反が撮影される!公示前に街宣車「比例は日本共産党 、選挙区は須山初美」禁止されている投票の呼びかけ
関連:公選法違反?共産党市議が「本番リハーサル」と称し事前運動か、過去には北朝鮮親善の集いで女性と腕組み