立憲・石川大我「動画さらすぞ」コロナ感染知人の緊急搬送を強要した疑い、文春が報道→本人が否定も証拠写真が流出した過去
立憲民主党の石川大我参院議員が、新型コロナウイルスに感染した知人の緊急搬送を救急隊員に強く迫った疑いがあることを週刊文春が報じている。
参考:「動画さらすぞ」立憲民主党・石川大我参院議員が「コロナ救急搬送」強要の疑い | 文春オンライン
石川議員は保健所判断で病院搬送を見送った緊急隊員に対して「搬送しなければ、この動画をSNSでさらすぞ!」などと強要したとされ、文春誌面と有料のウェブ版では救急隊員と消防の混乱など生々しいやり取りが詳しく報じられ、昨年話題となった例の決めゼリフも掲載されているようだ。
証拠写真を付けつけられた過去
石川議員は今回の疑惑について否定しているようだが、昨年の3月20日の深夜に、新宿2丁目でパトロール中の警察官にスマホを向けて「オレは国会議員だぞ!ビビっただろう」などと絡んでトラブルとなっていることもあり「またか」と思われるのは仕方のないことだ。
昨年のトラブルでも「揉めたという認識はない」と否定している。しかし、報道から間もなくして当サイトが当時の現場写真を複数枚入手し公開したことで、説明と当時の状況が異なっていたことが判明した。当サイトが公開した写真では、大勢の警察官に囲まれパトカーも出動した状態で、石川議員が集まった警官にスマホを向けるという"トラブル"にしか見えないものだった。
この件に関して福山哲郎幹事長は会見で「何のことか分からない」と述べるだけで対応をしようとしなかった。当サイトはこの状況を打破するため、昨年の10月に福山幹事長を直撃し連絡先を添えて写真を手渡している。ハイヤーに乗り込む一瞬の隙に直撃したため筆者の息が切れ画像もブレてはいるが、間違いなく幹事長は写真を手に取って目を落としている。そして大きな声で「ありがとうございます」と答えているので"知らなかった"は通用しない。
石川議員は今回の文春報道を否定しているが、この時に誠実な対応をしていれば疑惑を向けられることもなかっただろう。どうせ週刊誌なんて誰も信じないと思って甘く見て、まさかネットメディアに証拠が持ち込まれるとは想像もしなかったのだろう。これが文春ともなれば、今後の展開で何を用意しているが分からない。
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