大ブーメラン!民主党の桜を見る会募集文書「後援者を招待する絶好の機会」元総務委員長「国会議員1人で100人でも呼んだらいい」

政治・社会

スクープ第3弾!桜を見る会、民主党議員の出身団体に招待枠「10枚来た」初鹿明博議員は団体と写真撮影、支持者(後援会長?)がSNSで参加の謝辞

 桜を見る会で倒閣を狙う野党に特大のブーメランが返ってきた。
 野党は安倍政権での招待者にどんな功績・功労があったのかと追及をしているが、夕刊フジが入手した民主党の菅政権時代の桜を見る会招待者名簿の提出要綱には「後援者の方等をご夫妻でご招待いただく絶好の機会になります」と各界の功績・功労とは関係なく後援者を招待する旨が記載されていたのだ。

 さらに、立憲民主党の蓮舫副代表が1月29日の予算委員会で通常の推薦者提出期限2月8日よりも、安倍事務所の取りまとめ提出期限が2月20日と遅く優遇だと追及していたが、民主党政権下の議員推薦枠はそれよりも遅い3月1日が提出期限であった。

 この文書を作成した元民主党総務委員長の滝実(たき・まこと)氏は夕刊フジの取材に「国会議員1人で100人でも呼んだらいい。立憲民主党などが、この件で政権を追及するのは止めた方がいい。一度、注意喚起すれば済む話だ。枝野幸男代表らがもう一度、政権を取りたいならば、正攻法で堂々たる論を張ってほしい」と答えている。
参考:左派野党「桜を見る会」追及も…民主党時代の募集の証拠入手! 菅政権時のメール文書 滝実氏「政権を取りたいならば、正攻法で堂々たる論を」 – zakzak:夕刊フジ公式サイト

この他にも多数の後援者枠があった

 この文書については早い段階で国民民主党の玉木雄一郎代表が存在を認めていたが、文書そのものが公開されるのは初めてだ。国会議員枠に関しても4組8名と玉木氏の証言と一致している。問題は人数よりも募集条件に「後援者の方等をご夫妻でご招待いただく絶好の機会になります」と書かれており、やはり各界の功績・功労とは関係のない後援会等が議員枠で招待されていたということだ。
 元民主党で現在は自民党に所属する長尾敬衆院議員の証言によると、こういった露骨な文言は自民党では記載されていなかったとのことだ。
参考:長尾たかし議員が暴露!「民主政権の桜を見る会、後援会固めに使うよう党本部から指示があり招待者リストを出した」

 また、当サイトの調査によると民主党政権下では通常の議員枠以外で支援団体から多数招かれていたことも判明している。記事冒頭の写真は先日セクハラ問題で立憲民主党を離党した初鹿明博衆院議員であるが、民主党政権下の2010年に多数の関係者らしき人物と記念撮影している。また別の民主党議員の後援者は「この招待状が(団体名)に10枚来たのもやはり(職業名)である(議員名)衆議院議員が誕生したからに他なりません。」とブログに投稿しており、これは功績・功労に関係なく後援団体が自由に参加者を10組20名決めて名簿を提出していたことを示すものだ。
参考:スクープ第3弾!桜を見る会、民主党議員の出身団体に招待枠「10枚来た」初鹿明博議員は団体と写真撮影、支持者(後援会長?)がSNSで参加の謝辞

 この他にも当サイトでは民主党政権下での実態を暴いているが、野党は自分たちのことは棚に上げ政権追及を続けている。本当に桜を見る会を正常化させたいのであれば、まずは自らの過去の過ちを反省するべきではないだろうか。

関連:また見つかった!桜を見る会前夜祭の領収書と動画を新たに公開!野党追及本部「領収書は誰も見ていない」はデタラメ
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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