立憲・石川大我議員が映画公開停止を求める署名拡散→表現規制だと批判殺到→署名を始めた高校生に責任を擦り付ける

政治・社会

立憲・石川大我議員「噛まれたら同性愛になる映画」公開停止を求める署名拡散→表現規制だと批判殺到→署名を始めた高校生に責任を擦り付ける

 ヴァンパイアに噛まれると同性愛に目覚めるという設定の映画『バイバイ、ヴァンプ!』の公開を停止し政策委員会に説明を求める署名が始まっている。
 同映画に関しては賛否あり論争となっているが、この署名を立憲民主党の石川大我参院議員がツイッターで拡散していることが表現規制にあたるのではないかと物議を醸している。

 この石川氏の行為には多くの批判が寄せられ、本人がツイッターで釈明する事態となっているが、この言い訳がまた酷い。

高校生に責任を押し付ける

 石川氏はこの署名を拡散したことについて「表現の自由を守る立場に変わりありません。」としながら、釈明の連続ツイートでは以下のような見苦しい言い訳を行っている。

高校生が行なっている「停止」という要望について、ツイートして皆さんに広く知ってもらうことは「表現規制」には当たらない

 これは恐ろしい。すべての責任を署名発起人の高校生に押し付けている。一般人ではなく現職の参議院議員が署名を拡散する是非が問われていることを理解していないようだ。

 さらに石川氏は、こんな恐ろしいツイートも行っている。

こうした表現が淘汰されていくことが理想

 この言葉は完全にアウトです。淘汰とは「不用・不適のものを排除すること」を指すのだが、表現活動について不要・不適を国会議員が判断し公開停止を求めるのは紛うことなき表現規制である。

 一方で、あいちトリエンナーレでの「表現の不自由展」は再開を求ている。

 そもそも石川氏は区議時代に「あの男性当選者を辞職させればレズビアン候補が繰り上げ当選する」という工作計画をグループLINEに投稿しているではないですか。
参考:立憲・石川大我議員の裏工作LINEが流出?区議時代にLGBT候補の繰り上げ当選を画策「本人に辞職するよう伝えて」市議会への抗議電話を依頼か?

 「ヴァンパイアに噛まれたら同性愛に目覚める」よりも「ノーマル男性が辞職すればレズビアン候補が繰り上げ当選する」という表現の方がよほどLGBT差別を助長しているのではないでしょうか。

関連:スクープ!前夜祭のホテル「野党に見積書は出してない」→議員事務所が別件での見積もり入手を認める「最低1万円」もマスコミの捏造と判明
関連:【表現の不自由展】共産党・吉良よし子「政治介入ぜったいさせるな」デモに参加!←国会議員の介入はいいのか?

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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について

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