鈴木隼人vs.岩屋大臣「マスコミが大げさに拡散、裏で糸を引く団体がマッチポンプで騒ぎ立てる」国連女性差別撤廃委の皇室典範改正勧告巡り論戦【KSLチャンネル】
KSLチャンネル
10日の衆議院予算委員会で、自民党の鈴木隼人議員が、女性への差別撤廃を目指す国連の委員会が日本政府に対して皇位を男系男子が継承すると定めている皇室典範を改正するよう勧告したことについて、国際世論戦を仕掛けられているとして岩屋大臣の見解を質しています。
この皇室典範改正を求められた問題については、皆さんもよくご存じでしょうから詳しくはここで説明しませんが、天皇は民間から選ばれるものではなく日本国統合の象徴であり、かつ世界で唯一残る祭祀王なわけです。
この基準でいうとローマ教皇やイスラムの聖職者、ダライ・ラマも男性に限られていますが、国連がここに触れることを避けているのは明らかです。ようするに鈴木議員が指摘するように日本は国際世論戦において反撃してこない相手としてなめられているわけです。
日本国統合の象徴を貶めるようなことをされてる以上は、国として対抗措置を取ることは当たり前なのですが、立憲民主党の議員がずっと後ろで笑っているのはいただけません。
映像で確認できるのは大西健介議員と近藤和也議員ですが、能登で災害が発生してから近藤議員には同情的な世論が形成されていました。先日も居眠りをしているように見えて、お疲れなのかと心配していましたが、今回の嘲笑するような態度は残念としか言いようがありません。
確かに鈴木議員の「裏で糸を引く団体」という表現は抽象的で具体性に欠いたものであったかもしれませんが、笑うことはないだろうと思った次第です。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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