中国からの偽情報に備えよ!数万のサイバー攻撃部隊が活動、自衛隊反対署名でも工作を確認 有志の会・北神圭朗【KSLチャンネル】
27日の衆議院予算委員会第二分科会で有志の会の北神圭朗議員が、中国やロシアからの偽情報による対日世論工作について取り上げています。
先日、読売新聞がスクープした大手署名サイトに中国側から工作があった事案も取り上げられていますが、怖いのは個別の工作ではなく国論を二分する大規模工作です。問題となった署名サイトChange.orgではALPS処理水の海洋放出反対や、南西諸島への自衛隊配備反対など、外交や国防に関する重要案件で中国側から署名工作があったことが確認されましたが、いまだに公式にコメントは出ておらず公式Xアカウントでは相変わらず左翼活動家の代弁者として情報発信を続けています。
こういった民間サービスを利用した対日工作には、行政がなかなか介入できないわけですが、署名結果は国会にも影響を及ぼすしていることから何らかの対応は必要でしょう。北神さんが説明しているように中国では数万人、北朝鮮でも8000人のネット工作部隊が動いていることから、日本は圧倒的な数の前に何もできていません。これまでと同様に「情報収集に努める」という答弁を繰り返されても国民の不安は払拭されません。
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【運営・執筆】竹本てつじ【転載について】
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