【党首討論】石破総理vs.野田佳彦「朝貢外交だ!一線を越えてる!」赤沢大臣のMAGAキャップを批判するグダグダ展開【KSLチャンネル】

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 23日に行われた党首討論で石破総理との直接対決に臨んだ立憲民主党の野田佳彦代表が、トランプ米大統領との関係や関税問題についての具体的な議論をせず、赤沢経済再生担当大臣がトランプ大統領から贈られた「MAGA(Make America Great Again)」キャップを着用したことを批判するなど、床屋政談のような中身の薄い討論となりました。


 ご覧いただいたのは30分の質疑の前半部分なんですが、このあとも愚にもつかない四方山話のような討論で、具体的な関税交渉の中身などにはほとんど触れず、石破総理も余裕綽々の答弁で議論は全く白熱することなく終わりました。
 満を持して始まった党首討論で、どうしてMAGAキャップを被るか被らないかに時間を費やしてしまうんでしょうか?
 先日のテレビ入り予算委員会でも同党の徳永エリ参議院議員が同じ質問をして、儀礼も知らない外交音痴だと批判を受けています。貰った帽子をかぶりもせず横に置いたら、敵意があるものとみなされる危険もあることが理解できる人間がいないのでしょうか。

 民主党政権時代には安倍総裁との党首討論で追い詰められ、その場で解散を明言させられるなど討論に弱いことが指摘されていましたが、単純に人が良すぎて相手の裏をかいたり答えに窮するような質問ができないんです。
 野党第一党の代表なのに時期総理候補に名前が上がらず、玉木雄一郎総理待望論が流れてしまうあたり野田さんはやっぱり野田さんなんだなと思った次第です。

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について
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