読売新聞をメッタ斬り!有村治子議員が女系天皇誘導社説の欺瞞とウソを国会で暴く「不遜で失礼極まりない議論」【KSLチャンネル】
26日の参議院決算委員会で、読売新聞が皇統の安定に関し女性宮家の創設を訴え女系天皇を排除するべきでないとした社説について、自民党の有村治子議員が事実に反する内容が散見されることを一つ一つ丁寧に政府に確認しています。
唐突な社説はナベツネの遺言か?
有村さんの指摘したポイントは3つです。
①読売は「女性宮家の創設について各党の意見が概ね一致している」と記述
実際は、議論されているのは内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持することであって、女性宮家の創設についての議論ではない。
そもそも政府は女性宮家という言葉は使用しておらず定義すらされていない。
②読売は、皇籍を離脱した旧11宮家の男系男子を皇族の養子として迎えることに「唐突に皇位継承資格を与えて国民の理解が得られるのだろうか」と記述
実際は、養子となって皇室に入られる方が皇位継承資格を持つべきと主張する政党はな存在しない。
③読売は、自民党内では皇室に迎え入れた旧宮家の男系男子を女性皇族の結婚相手としてはどうかという声があるとして「女性皇族の意思を尊重せず結婚相手をあらかじめ制度的に限定するようなことになれば人権上の問題が生じよう」と記述
実際はこのような議論は自民党の懇談会でも出ておらず有村さんは「女性皇族方のご結婚相手を軽々しく議論、提案、限定することなどありえないこと」「不遜で失礼極まりない議論など一切されていない」と反論している。
要するに読売新聞の社説はデタラメで、ありもしないことを並べ立て女系天皇容認に誘導するものだったわけです。また内容的にも、執筆者以外の誰かの受け売りであるからこそ事実誤認が散見されるのでしょう。
ナベツネの遺言説はあながち間違っていないように思います。