【炎上】立憲民主党の政策動画でギャルが罵倒「最初からあるわけねーだろ!」スーパーで働く人は頭が悪く投票にも行かない?【KSLチャンネル】

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 また立憲民主党の公式動画が炎上しています。
 公職選挙におけるネット投票を可能とする法案についてPRする動画が、頭が悪く選挙にもいかないスーパーの従業員をギャルの女子高生が嫌味たっぷりに説教するという動画です。この動画がどれだけヤバいか後ほど解説しますので最後までお付き合いください。

スーパー店員は頭が悪く投票に行かない?


 この動画ではスーパーの従業員が、頭が悪く投票にもいかない大人として描かれていますが、立憲民主党を支援する連合傘下には、スパーなど小売業の従業員が加盟するUAゼンセンがあります。ここで働く組合員は、頭が悪く選挙にいかない人たちということでしょうか。それともこれは、UAゼンセンが立憲民主党ではなく、国民民主党に組織内議員を出していることへの当てつけでしょうか?

 若者からの支持率が低い立憲民主党が、馬鹿な大人をギャルが論破するという動画で支持を得ようとしているのが痛いです。誰かを落として媚びに来るやり口に若者は敏感なので、逆に嫌われる結果になるでしょう。こうやって世代など属性で分断を煽る動画に、党内で誰かチェックして止める人はいなかったんでしょうか?少なくとも所属議員らは不快感を露わにしているようですが、また謎の業者に法外な報酬で依頼したんでしょうか。

 5月の連休中にリリースした政策動画も、3本中2本が大炎上して削除していますが、その時に何も学ばなかったんでしょうか。誰がシナリオを書いて演出したのか分かりませんが、ネット投票での不正や情報漏洩の懸念は、立憲民主党がマイナカードの機能拡充に反対する理由だったこともすっかり忘れちゃってます。

 これで投票に行っていない人たちが「よし!立憲民主党に投票しよう」と思うでしょうか?投票に行ってない人たちにも、それなりの言い分があるはずですが、そういうのを上から目線で馬鹿にして罵倒することで問題が解決すると思っているなら、立憲民主党には政治は任せられないと思います。

【運営・執筆】竹本てつじ【転載について
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