【緊急】参院選の取材方針と公職選挙法に関する注意&ご協力のお願い【KSLチャンネル】
3日から参議院議員選挙が始まります。
今回の選挙に対する当方の対応を説明し、ご協力をお願いしたいと思います。
これまで通常であれば、党派を問わず可能な限り演説現場を追いかけて配信や撮影編集を行っていましたが、現在の財政状況では取材回数が限られてしまいます。現状として皆様からのご支援に頼らざる得ない状況です。
→各種支援方法の詳細
昨年は4月に56名が立候補し史上最大規模の激戦と呼ばれた市議選に始まり、8月には市長選、10月には衆院選の取材を行い過去最大の経緯支出となったことで財政的に危機に陥っています。無論、それらの選挙の合間にも他の自治体選挙や政治活動の取材が多く、赤字での活動が続いています。
そもそも選挙取材や政治活動取材ではほとんど収入がありません。1件当たり100円以下という状況で、それでいて移動費や機材費などの莫大な支出は自己負担となっています。この莫大な赤字をYouTube収益や記事執筆の広告収益で賄ってきましたが、それも追いつかずただただ赤字が膨らんでいっている状況です。
公職選挙法で注意する点
一部では特定の党派や候補者だけを追いかけて、実質の応援配信を行って多額の収益を上げている人物もいるようですが、公職選挙法では特定の党派や候補者の得票を目的とした活動に対して、報酬を支払うことは禁止されています。応援配信に対するスパチャも、投げた人物の買収の意図が確定的であるという各地選管や関係機関の認識を確認しています。
一方で我々は「取材活動」として行っているので、その活動そのもので収益を上げることは何ら問題はありません。選挙に際して特定候補を応援したり、特定の党派だけを追いかけるような行為は行っていないからです。
※演説動画は縦型配信で行っているため収益はほぼゼロです。これは収益よりも多くの方に見ていただくことを優先してるためです。
取材は公正公平に行います
特定の政党に関して、取材対象から外してほしいという要望も受けますが、極端な排外主義的発言をする候補者を除き、正当な理由なく特定の党派を排除するのは取材とは言えません。すべての候補者を追えるわけではありませんが、可能な限り思想信条に関わらず撮影して、恣意的な編集を行わず公開することで、有権者が各候補の主張を比べることができるようにするのが我々の仕事でもあります。
特定の政党名を挙げるのは忍びないのですが、特に共産党と参政党を扱うことに対する苦情が多く、取り扱うたびにチャンネル登録を数百件も解除されるわけですが、彼らの主張が正しいか間違っているかを判断するのは皆さんです。私の独断と勝手な判断で有権者の知る権利を制限するつもりはありません。
こういうポリシーで活動を継続したいと思っていますが、とにかく収益性がほぼゼロで経費だけが飛んでいくボランティア状態です。ある程度は党派性を絞って取材すれば収益性も高まるわけですが、そういう行為は公職選挙法における買収の疑いが強いという当局の見解もあり、絶対にやりたくありません。
こんなバカな活動にご理解を頂ける方のご支援が頼りです。
事前に説明しておきますが、例えば1万円のご支援に対して3割から4割は運営会社に手数料として持っていかれるので、私の手元に渡るのは最悪半額程度になります。
1万円以下の少額でしたら「OFUSE」というサービスが最も効率よく手数料もほとんど引かれません。それ以上でしたら「CODOC」というサービスが効率よく入金されます。
もちろんYouTubeの各種支援機能でも結構です。これは手数料の歩合の問題なので、それがあまり気にならない方はどんな形でも結構です。
繰り返しになりますが、特定の党派や候補者を応援してほしいという意図は買収に当たるので、1円も受け取れません。あくまで取材活動全般に対する支援ということでお願いします。
各種支援方法の詳細