立憲・川内博史「総理の感染拡大防止という方針が偏見と差別を生みだした。辞職を」ちょっと何言ってるか分からない
立憲民主党の川内博史衆院議員は1日、新型コロナウイルス対策として一斉休校を要請した安倍総理の方針について「"感染拡大の防止"という方針が"感染することは悪いこと"につながり、偏見と差別·排除を生み出した」とツイッターに投稿し辞職を求めた。
新型コロナを巡る混乱の原点は2月27日、総理の根拠なき「学校一斉休業要請」にある。「感染拡大の防止」という方針が「感染することは悪いこと」につながり、偏見と差別·排除を生み出した。ファクターXだ。収拾するには、総理が間違いを認め辞職し、人心一新の後、新たな方針を打ち出す以外に無い。
— 川内 博史 (@kawauchihiroshi) August 1, 2020
川内氏はコロナ対策不要論者か?
川内議員は新型コロナ対策について軽視しているどころか、不要論ともとれる言説を繰り返している。
3月には「ウィルスを敵と呼び、闘うという言い方に疑問」とツイッターに投稿し、人とは接触しなければ生きていけないという持論を展開している。
ウィルスを敵と呼び、闘うという言い方に疑問。ウィルスは宿主を必要とし、ウィルスを封じ込めるとは即ち人間の活動を封じ込めること。人間は社会的動物で他者と「接触」しなければ生きていけない。解決策は経済活動を維持し検査の体制を整え、早期発見、重症化予防しかない。緊急事態宣言など論外。
— 川内 博史 (@kawauchihiroshi) March 14, 2020
4月9日に緊急事態宣言が発出され、16日には全国に拡大されたのも関わらず、県をまたいでの移動自粛要請を無視して鹿児島入りして市議選の応援に入っている。
https://twitter.com/Y6WDvIHisekuh7l/status/1249213759027109895
https://twitter.com/Y6WDvIHisekuh7l/status/1251359346304225286
5月に入っても国会でコロナ対策の質問を適当に切り上げ、コロナ対策で揺らいだ国民からの信頼を森友問題で回復するべきとの主張を展開。
7月22日には親交のある無所属予定候補の政治資金パーティーに出席している。16日に麻生派のパーティーが開催された際には、同党の蓮舫副代表が猛烈に批判していたが、自分たちだけは許されると思ってるようだ。
参考:立憲ブーメラン!蓮舫が麻生派パーティーを批判→翌週、川内博史が政治資金パーティーに出席してしまう
立憲民主党をはじめ野党は新型コロナ対策のために国会を召集するよう求めているが、川内議員のように"コロナ対策不要論者"とも思える発言を繰り返す議員とよく話し合ったほうがいいのではないか。
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